顔だけアトピーがひどいのはなぜ?原因と首・肩の「こり」に着目する理由

顔だけ症状がひどくなる理由
大人のアトピーでは、顔や首など上半身に症状が目立つことがあり、顔だけ強いという状態そのものは珍しくないとされています。顔は乾燥や紫外線、汗、マスク、髪、洗顔時の摩擦など、日常的に多くの刺激を受ける場所です。
さらに化粧水や日焼け止め、クレンジングなど顔にだけ使うものもあります。顔の赤みやかゆみには接触皮膚炎や脂漏性皮膚炎などアトピー以外のこともあるため、急に悪化した、今までと違う、ジュクジュクするときは早めに皮膚科を受診しましょう。
顔のアトピーを悪化させやすい要因
悪化の要因は一つではなく、「これさえ避ければよい」とは言い切れません。症状が強くなった時期と生活の変化を照らし合わせてみると、自分なりの傾向が見つかることがあります。次のような点を振り返ってみましょう。
食べ物が気になる方もいますが、顔だけ症状が強いという理由で特定の食品が原因とは判断できません。食物アレルギーが心配な場合は医療機関へ相談し、自己判断で極端な除去食を続けないようにしましょう。
- 汗をそのままにする、洗顔時にこする、熱いお湯で洗う
- 化粧品を変えた、マスクを長時間着けるようになった
- 仕事が忙しくなり、睡眠時間が減った
- ストレスでかゆみが増し、掻くことで悪循環になる
首・肩の「こり」に着目する理由
首や肩のこりがアトピーの直接の原因であることは、医学的に確立されていません。一方でみらい整体院では、10,000件以上の施術経験のなかで、顔の症状が強い方に首から肩、背中上部に広がる僧帽筋の緊張が強いケースを多く経験してきたといいます。
ただし、硬いからといって強く揉めばよいわけではありません。強い刺激はかえって痛みや緊張を招くこともあるため、長時間同じ姿勢を避け、無理のない範囲で首や肩をこまめに動かすことから始めてみてください。
体全体の状態との関係
みらい整体院では、体を一つのつながりとして捉えるオステオパシーの考え方を取り入れ、首肩だけでなく姿勢や背骨、呼吸、体液循環なども確認しています。こうした要素をまとめて、患者さんには「体の巡り」という言葉で説明することもあります。
これは首肩をほぐせば顔の肌が良くなると約束するものではありません。皮膚科の受診と並行し、通院や処方薬を自己判断でやめないことを前提に、顔の症状をくり返すときの体全体の変化にも目を向けるお手伝いを目指しています。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
もっと詳しく知りたい方へ
より詳しい解説は当グループ運営の「アトピー整体」サイト内の記事でご紹介しています。HPA軸や腸内環境、自律神経など体全体の視点から、専門家がわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
