アトピーの保湿には何が良い?保湿剤の種類と自分の肌に合った選び方を解説

アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、みらい整体院 高槻院のアトピー性皮膚炎に対する施術もあわせてご覧ください。
保湿剤は「目的」と「肌の状態」で選ぶ
アトピーの保湿剤に、誰にとっても一番という製品があるわけではありません。皮膚を保護したいのか、水分を保ちたいのか、どこに塗るのかといった目的と肌の状態から選ぶことがポイントです。ベタつきが気になって続けられなければ十分なケアにならないため、無理なく続けられることも大切にしましょう。
- 乾燥がどの程度強いか
- 赤みや湿疹などの炎症があるか
- 顔・手・関節・全身など塗る場所
- ベタつきやヒリヒリ感が気にならないか
- 季節による乾燥の変化
ワセリン・ヘパリン類似物質・尿素製剤と剤形の違い
白色ワセリンは皮膚の表面に油の膜をつくり、水分が逃げにくい状態を保つ保護剤です。ヘパリン類似物質は皮膚表面の保湿を目的とした外用薬で、クリームやローションなど剤形が豊富です。尿素製剤も保湿に使われますが、傷や炎症がある皮膚ではしみることがあります。
剤形では、軟膏は保護力が高い一方でベタつきやすく、クリームは伸ばしやすさとのバランスがよく、ローションは広い範囲に塗りやすいとされています。夏は軽いもの、冬は保護を重視するなど、季節や部位で使い分けて構いません。
塗り方と、皮膚科へ相談したいサイン
日本皮膚科学会のガイドラインでは、1日1回より朝夕2回のほうが保湿の面で望ましく、そのうち1回は入浴直後がよいとされています。湿疹のない部分も乾燥しやすいため、ごく少量を薄く伸ばすより、適量をこすらずやさしく広げることを意識しましょう。
保湿剤は炎症そのものを抑える薬の代わりになるものではありません。塗った後に赤みやかゆみ、ヒリヒリ感が出る、ジュクジュクや急な悪化がある場合は、製品を次々に変えるより早めに皮膚科を受診しましょう。通院中の方は処方薬を自己判断でやめないことも大切です。
保湿を続けても繰り返すときは体全体の状態も
アトピー性皮膚炎には、皮膚のバリア機能だけでなく免疫や環境など複数の要因が関わると考えられており、心理的ストレスとの関連を報告する研究もあります。保湿剤を変えても乾燥やかゆみを繰り返す場合は、睡眠や生活リズムを振り返ってみるのも一つの方法です。
みらい整体院では、皮膚科での受診やスキンケアを続けていただきながら、睡眠、ストレス、消化の状態、体の緊張なども一緒に確認し、体調管理のサポートを目指します。整体で皮膚の症状を良くすると約束するものではなく、生活面から体を見直すお手伝いという位置づけです。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
もっと詳しく知りたい方へ
より詳しい解説は当グループ運営の「アトピー整体」サイト内の記事でご紹介しています。HPA軸や腸内環境、自律神経など体全体の視点から、専門家がわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
