アトピー性皮膚炎は何不足?必要な栄養素と不足を確認する方法

アトピー性皮膚炎に「この栄養素が不足」とは限らない
アトピー性皮膚炎は、特定の栄養素が不足するだけで起こるものではありません。皮膚バリア機能、免疫反応、遺伝、環境など様々な要因が複雑に関係する慢性の状態と言われています。
そのため、「亜鉛不足が唯一の原因」や「ビタミンDを補えば問題が解決する」と、原因を一つに断定することはできません。栄養は大切ですが、炎症が強い場合は皮膚科を受診することも重要です。
ただし皮膚の健康には多様な栄養素が不可欠です
皮膚は常に新陳代謝を繰り返しており、その機能を支えるためには様々な栄養素が必要です。食事量が少ない方や、特定の食品を多く制限している方は、栄養不足が皮膚の健康に影響する可能性があると言われています。
肌の乾燥やかゆみだけでは、栄養不足を判断することは難しいものです。アトピーそのものの皮膚の炎症やバリア機能の低下でも同様の症状が出ることがあります。全身の体調や食事内容の変化も合わせて確認しましょう。
- タンパク質:皮膚や身体の組織をつくる基本的な材料
- 亜鉛:皮膚の維持、細胞分裂、免疫機能に関わるミネラル
- 鉄:酸素の運搬、身体の機能維持に必要
- ビタミンD:免疫機能など、アトピーとの関連が研究されています
- ビタミンC:コラーゲン形成や抗酸化作用を助ける
バランスの取れた食事で身体に必要な栄養を摂りましょう
アトピー性皮膚炎に「これを食べれば良くなる」と断言できる食品はありません。肉、魚、卵、大豆製品、野菜、果物などをバランス良く組み合わせ、偏りのない食生活を基本とすることをおすすめします。
自己判断での極端な食事制限は、必要な栄養が満たされなくなるおそれがあります。特に、食物アレルギーが確認されていない場合の一律な食品除去は推奨されません。不安な場合は医師や管理栄養士に相談しましょう。
- タンパク質、亜鉛、鉄を含む肉、魚、卵、大豆製品を主菜に
- ビタミン類が豊富な野菜や果物を積極的に取り入れる
- 食物繊維を含む豆類や海藻などもバランス良く摂取する
栄養だけでなく全身のバランスを考えたケアを目指します
みらい整体院 高槻院では、アトピー性皮膚炎を皮膚のみの問題とは捉えていません。食事の内容に加え、消化の状態、睡眠の質、ストレス、身体の緊張など、体全体の状態を確認することを大切にしています。
栄養に気をつけているのに不調が続く方もいらっしゃいます。当院の整体は、皮膚科を受診しながら、日常生活を快適に過ごせるよう、身体のバランスを整えるサポートを目指すものです。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
もっと詳しく知りたい方へ
より詳しい解説は当グループ運営の「アトピー整体」サイト内の記事でご紹介しています。HPA軸や腸内環境、自律神経など体全体の視点から、専門家がわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
