ビタミンCはアトピーに効く?研究結果とサプリの効果・安全な摂り方

ビタミンCはアトピーの「特効薬」ではない
アトピー性皮膚炎は複数の要因が絡み合うため、ビタミンCを摂るだけでアトピーの症状が良くなるとは言われていません。特定の栄養補助食品によってアトピー症状が明確に和らぐとする強い根拠は、現時点では得られていないのが現状です。
皮膚科を受診中の方は、ビタミンCを摂るために処方薬や保湿剤を自己判断でやめることは避けてください。皮膚に必要な栄養素であることと、アトピーへの働きが期待できることは同じではないという点に注意しましょう。
なぜビタミンCが肌に「良い」と言われるのか
ビタミンCは、皮膚の結合組織に欠かせないコラーゲンの生成に必要な栄養素です。また、体内で日常的に発生する活性酸素から身体を守る「抗酸化作用」も持っていると言われています。
免疫機能にも関係するとされていますが、その栄養素を追加で摂取することでアトピー性皮膚炎の不調が和らぐとは言い切れません。不足を防ぐ意味はありますが、必要量を満たしている方が大量に摂っても、症状が良くなるとは言えないでしょう。
ビタミンCを食事やサプリで摂るには
ビタミンCは、赤・黄ピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ、いちご、柑橘類など、身近な食品に多く含まれています。大切なのは、ビタミンCだけでなく、タンパク質や脂質、亜鉛など他の栄養素もバランス良く摂ること。無理な食事制限は栄養バランスを崩す可能性があるため、医師に診てもらうことが大切です。
成人の1日の摂取推奨量は約100mgとされていますが、これはアトピーを何倍も良くする基準ではありません。サプリメントで大量に摂ると、下痢や腹痛などの胃腸の不調を招くこともあるため、注意が必要です。
- 食事からバランス良く摂ることを優先する
- サプリメントは不足を補う目的で考える
- 「高濃度」などの宣伝文句だけでなく、含有量や成分を確認する
- 他のサプリと成分が重複していないか確認する
- 通院中の方や子どもは医師や薬剤師に相談する
みらい整体院 高槻院から考えるアトピーと体全体との関係
アトピーの不調には、皮膚のバリア機能だけでなく、食生活、睡眠、ストレス、自律神経、体の緊張など、多くの要因が関係していると言われています。みらい整体院 高槻院では、アトピーを皮膚だけの問題として捉えず、これらを総合的に見つめることを大切にしています。
ビタミンCも身体に必要な栄養素の一つですが、「これを摂ればアトピーがよくなる」と一つの方法に期待しすぎず、食事や睡眠、ストレスといった生活習慣全体を見直すことが、アトピーと上手に付き合っていく上で重要だと考えています。
皮膚科での受診を続けながら、ご自身の生活習慣を見直したい方は、ぜひ当院へご相談ください。心身のバランスを整えるサポートを通して、前向きな日々を過ごせるようお手伝いを目指します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
もっと詳しく知りたい方へ
より詳しい解説は当グループ運営の「アトピー整体」サイト内の記事でご紹介しています。HPA軸や腸内環境、自律神経など体全体の視点から、専門家がわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
