赤ちゃんの脂漏性湿疹にはどんなシャンプー?選び方・洗い方を解説

赤ちゃんの脂漏性湿疹、その原因と症状
乳児脂漏性湿疹は、生後1ヶ月頃から頭皮や顔など皮脂の多い部分に現れる炎症性の肌トラブルと言われています。皮脂の多さだけでなく、肌のバリア機能など複数の要素が関係すると考えられており、保護者の洗い方だけで決まるものではないとされています。
頭皮の黄色いかさぶた、フケ、赤みなどが主な症状です。きれいにしてあげたいと強くこすったり、無理にかさぶたをはがしたりすると、デリケートな赤ちゃんの肌を傷つける可能性があるので避けましょう。乾燥肌やアトピー性皮膚炎との鑑別も大切と言われています。
シャンプー選びとやさしい洗い方のポイント
シャンプーは「洗浄力が強ければ良い」わけではありません。赤ちゃんのデリケートな肌に合う、低刺激で適切な洗浄力のものを選びましょう。使用後に赤みや乾燥、かゆみがないか確認し、香料や着色料が気になる場合は表示を確認するのも一つの方法です。
- 赤ちゃんの肌に合った低刺激なものを選ぶ
- 洗浄成分と洗浄力を確認し、洗いすぎない
- 使用後の乾燥・赤み・かゆみを確認する
- 香料・着色料など気になる成分を確認する
- 泡タイプなど洗いやすさも考慮する
早く良くしたいときに避けたいケアと受診の目安
「早くきれいにしてあげたい」と思うあまり、かさぶたを無理にはがしたり、ゴシゴシ強く洗ったり、一日に何度もシャンプーしたりするのは避けましょう。赤ちゃんの肌を傷つけないように、やさしいケアを続けることが大切です。
- かさぶたを無理にはがさない
- ゴシゴシ強く洗わない
- 自己判断で何度も洗わない
- 自己判断で薬やケア用品を使い続けない
赤ちゃんの健やかな成長と体のバランス
赤ちゃんの肌の状態は、その子の全体的な健やかさの一つの表れとも考えられます。肌トラブルがある時は、肌への直接的なケアと同時に、赤ちゃんの体が心地よく過ごせる環境を整えることも大切かもしれません。
当院では、赤ちゃんの肌トラブルそのものに対する処置は行いませんが、お子さまが健やかに成長できるよう、日々の生活習慣や体のバランスへのアプローチを通じてサポートを提供しています。気になる症状がある場合は、まず医療機関で専門の医師に診てもらうことが第一です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
もっと詳しく知りたい方へ
より詳しい解説は当グループ運営の「アトピー整体」サイト内の記事でご紹介しています。HPA軸や腸内環境、自律神経など体全体の視点から、専門家がわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
