大人の顔にできる脂漏性湿疹とは?原因・治し方・セルフケアを解説

大人の顔に現れる脂漏性皮膚炎とは?
大人の顔にみられる脂漏性皮膚炎は、小鼻のまわり、眉間、眉毛、額、生え際など、皮脂の分泌が活発な部分に赤みや皮むけ、かゆみが現れることが特徴です。医学的には「脂漏性皮膚炎」と呼ばれ、良くなったり悪くなったりと繰り返す方も少なくありません。
乾燥による皮むけと勘違いされがちですが、保湿だけではなかなか良い方向に向かわない場合もあります。フケのような鱗屑がみられることもあり、頭皮のフケや赤み、かゆみを伴うこともあります。症状が続く際は、皮膚科を受診して確認することが大切です。
脂漏性皮膚炎に関わる要因と注意点
脂漏性皮膚炎には、皮脂と皮膚に存在する常在菌であるマラセチアが関係すると考えられています。ただし、単に皮脂が多いからという理由だけで現れるわけではなく、皮膚の状態や外部からの刺激など複数の要素が重なって現れると言われています。
寝不足やストレス、季節の変化などが症状をゆらがせる要因となる方もいます。また、顔を強くこするような洗顔やクレンジング、化粧品やマスクの刺激、過度な保湿なども、皮膚への負担となることがあるため注意が必要です。
日常で取り組めるセルフケアのポイント
日々のスキンケアでは、皮脂をすべて取り除くことよりも、汚れや余分な皮脂を優しく落とし、皮膚への刺激をできるだけ減らすことが重要です。洗顔は泡をしっかり立て、皮膚をこすらずに優しく行い、洗顔料が残らないよう十分にすすぐことを心がけましょう。
- 皮膚をこすりすぎない洗顔を意識する
- 洗顔後は肌の状態に合わせた保湿を適度に行う
- クレンジングや化粧品、顔への摩擦などの刺激を見直す
- 頭皮にも症状がある場合は、シャンプーの選び方や洗い方を見直す
体全体の健康と皮膚のゆらぎの関係
みらい整体院では、皮膚の症状でお悩みの方のお話を伺う際、皮膚の状態だけでなく、睡眠、ストレス、生活リズム、消化の状態、体の緊張など、全身の状態を丁寧に見つめることを大切にしています。これらは皮膚のゆらぎの直接的な原因とは限りませんが、健康を支える要素です。
当院代表の経験からも、「症状のある部分だけでなく、その方の生活や身体全体を見ること」が、より良い状態を目指す上で重要だと考えています。皮膚科でのケアと並行し、体全体の調子を整えることで、心地よい毎日を過ごせるようサポートを目指します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
もっと詳しく知りたい方へ
より詳しい解説は当グループ運営の「アトピー整体」サイト内の記事でご紹介しています。HPA軸や腸内環境、自律神経など体全体の視点から、専門家がわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
