脂漏性湿疹と乳児湿疹の違いは?赤ちゃんの症状・見分け方をわかりやすく解説

脂漏性湿疹と乳児湿疹、その違いと見分け方
乳児湿疹は、赤ちゃんにみられる様々な湿疹の総称で、乳児脂漏性湿疹はその中の一つです。そのため、「脂漏性湿疹か乳児湿疹か」という二択で考える必要はなく、赤ちゃんの肌トラブルの全体像を理解することが大切だと言われています。
乳児脂漏性湿疹では、頭皮や生え際、眉毛周辺などに黄色っぽいフケや脂っぽいかさぶた、赤みなどがみられることがあります。「頭に黄色いかさぶたのようなものが」「眉毛のあたりがカサカサ」といった変化に気づく方もいらっしゃいます。ただし、見た目だけで自己判断することは難しいため、気になる際は早めに専門家へ相談しましょう。
赤ちゃんの湿疹で気をつけるべきこと
ご家庭でのケアでは、入浴時に洗浄料をよく泡立て、指の腹でやさしく洗いましょう。湿疹があるからとゴシゴシ洗う必要はなく、洗った後は洗浄料が残らないようにやさしくすすぐことが重要です。また、頭皮のかさぶたは爪などで無理にはがさず、皮膚を傷つけないよう注意が必要です。
- 湿疹がいつから、どこに出ているか
- どのように広がっているか、かゆがっているか
- よくなったり悪くなったりを繰り返しているか
- 現在使用している保湿剤や薬
乳児脂漏性湿疹の背景にあるもの
乳児脂漏性湿疹は、生後間もない時期から数ヶ月頃までの赤ちゃんにみられやすく、乳児期の活発な皮脂分泌が関係すると考えられています。皮脂腺の多い頭皮や顔などに出やすい傾向がありますが、赤ちゃんの症状を「皮脂が多いから」と一つの原因だけで説明することはできないと言われています。
「ママの食事が原因では?」と心配になる方もいるかもしれませんが、母乳やママの食事が乳児脂漏性湿疹の直接の原因とは限らないと言われています。自己判断で授乳中の食事を極端に制限したり、赤ちゃんの離乳食から多くの食品を除いたりすることは避け、食物アレルギーなどが心配な場合は医師に相談することが大切です。
体全体の状態から考える赤ちゃんの肌トラブル
赤ちゃんの肌トラブルが長引いたり繰り返したりする場合、皮膚の状態だけでなく、赤ちゃんの全身状態や生活環境、さらには心身のバランスも関連している可能性があると考えられます。みらい整体院では、HPA軸(視床下部・下垂体・副腎系)のバランスなど、そうした多角的な視点から健やかな成長をサポートすることを目指しています。
当院では、皮膚の症状に対して医療行為は行っておりません。しかし、赤ちゃんの健やかな成長には、腸内環境や自律神経、ストレスなども含めた心身のバランスが大きく関係すると考えています。医療機関での受診と並行し、全体的な体調管理という視点から、赤ちゃんとご家族をサポートするお手伝いをしています。気になる方はお気軽にご相談ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
もっと詳しく知りたい方へ
より詳しい解説は当グループ運営の「アトピー整体」サイト内の記事でご紹介しています。HPA軸や腸内環境、自律神経など体全体の視点から、専門家がわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
