脂漏性湿疹で頭皮の抜け毛が増える?治る可能性と原因・対処法を解説

脂漏性湿疹と抜け毛の関係とは?
脂漏性皮膚炎は、皮脂腺の多い頭皮などに現れる炎症性の皮膚の状態です。フケや赤み、かゆみなどが生じることがあり、強いかゆみから頭皮をかいてしまうと、さらに刺激を与えてしまう可能性があります。
抜け毛が気になる時は、髪の抜け方だけを見るのではなく、フケやかゆみといった頭皮の状態と、抜け毛の様子を両方確認することが大切です。炎症がある頭皮への刺激は避けることをおすすめします。
抜け毛は落ち着く?回復のためにできること
頭皮の炎症が抜け毛に関係している場合、脂漏性皮膚炎への適切なケアによって頭皮の状態が落ち着くことで、抜け毛も落ち着く可能性があると言われています。しかし、髪には成長の周期があるため、すぐに変化するとは限りません。
シャンプー時は爪を立てずに指の腹で優しく洗い、頭皮にシャンプーが残らないように十分にすすぎましょう。かゆみが強くても無理に爪でかいたり、フケをはがしたりしないことが大切です。生活習慣の乱れも頭皮の状態に影響を与えることがあるため、睡眠やストレス、食生活を見直すこともひとつのヒントになります。
脂漏性湿疹と見分けたい別の抜け毛の可能性
脂漏性皮膚炎がある方の抜け毛が、全て脂漏性皮膚炎によるものとは限らない場合があります。AGA(男性型脱毛症)や円形脱毛症など、別の原因が関わっていることも考えられます。
「頭皮が荒れているから抜けている」と自己判断せずに、頭皮の症状と抜け毛の様子を分けて医師に診てもらうことが大切です。フケや赤み、かゆみがなかなか落ち着かない、抜け毛が明らかに増えたなどの場合は、早めに皮膚科へ相談することをおすすめします。
脂漏性湿疹と抜け毛のお悩みを体全体で考える
当院では、皮膚のお悩みが繰り返す方に、皮膚だけでなくストレス、睡眠、生活リズム、自律神経、身体の緊張なども含めて、体全体を見つめ直すことを大切にしています。これは、自律神経だけが唯一の原因という考え方ではありません。
皮膚科での受診を前提としながら、全身のバランスを整えることで、体調管理をサポートしていきます。「皮膚科を受診しているけれど、なかなか落ち着かない」「身体全体の状態も見直したい」といったお悩みがあれば、一人で抱え込まずにご相談ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
もっと詳しく知りたい方へ
より詳しい解説は当グループ運営の「アトピー整体」サイト内の記事でご紹介しています。HPA軸や腸内環境、自律神経など体全体の視点から、専門家がわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
