脂漏性湿疹と脂漏性皮膚炎の違いは?同じ病気なのか症状・原因・治療まで解説

脂漏性湿疹と脂漏性皮膚炎は同じものを指します

脂漏性湿疹と脂漏性皮膚炎は、一般的に同じ皮膚の状態を表す言葉として使われています。医学の現場では「脂漏性皮膚炎」という名称が多く用いられますが、どちらも皮膚に炎症が起こっている状態を指すと考えられています。

「湿疹」と「皮膚炎」も医学的には非常に近い意味で用いられることが多く、名称だけで重症度や病気の種類を判断することはできません。まずはこれらが同じ状態を指していると理解することが大切です。

脂漏性皮膚炎の主な症状と発生しやすい部位

脂漏性皮膚炎は、皮脂腺の多い頭皮、髪の生え際、眉毛、鼻の周囲、耳の周辺などに現れやすい皮膚の炎症です。フケのような鱗屑、赤み、かゆみなどが特徴で、黄色っぽく脂っぽい鱗屑が見られることもあります。

単なる乾燥によるフケとは異なり、赤みを伴ったり脂っぽい鱗屑が付着したりする場合もあります。成人だけでなく乳児にも見られることがあり、症状や経過は異なります。気になる場合は早めに医療機関へ相談することをおすすめします。

皮膚の常在菌と皮脂が関係すると言われる原因

脂漏性皮膚炎の原因はまだ完全に解明されていませんが、皮膚に常に存在するマラセチア属という酵母様真菌が関係していると言われています。マラセチア自体は健康な人の皮膚にもいる常在菌です。

皮脂の状態、皮膚環境、体質、年齢、季節など、さまざまな要因が複雑に絡み合って炎症につながると考えられています。ストレスや睡眠不足といった生活習慣の乱れが悪化に関係することもある、という報告もあります。

皮膚症状を繰り返す時に身体全体を見るという視点

皮膚に赤みや炎症がある場合、まずは皮膚科を受診し、医師に診てもらうことが大切です。その上で、みらい整体院では皮膚症状を繰り返している方に対し、皮膚の状態だけでなく、睡眠、ストレス、生活リズム、身体の緊張など、全身の状態にも目を向けることを大切にしています。

これは整体が直接皮膚の症状に働きかけるという意味ではありません。皮膚科でのケアを続けながら、症状を繰り返す背景にある生活習慣や体のバランスを一緒に見つめ直し、心地よい状態を目指していく、という考え方です。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。

もっと詳しく知りたい方へ

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